風呂敷うんちく 古くて新しいエコロジー商品 人気風呂敷と
風呂敷を使った和装小物
風呂敷の楽しい包み方 英語の説明書付き・風呂敷


(ふろしき)
 
日本人独特の美意識と、歴史の中で培われた知恵に支えられて、風呂敷は日本人の贈答習慣に欠かせないものとして受け継がれてきました。
時に応じての布地や絵柄の配慮はもちろんのこと、包む、結ぶ、かかえる、解く、広げる、といった風呂敷をめぐる行為のひとつひとつに細やかな心づかいと様式の美しさを求めてきた日本人。語りきれない心を柔らかな布地に包みこみ、いろいろな結びかたに想いの丈を託して、そして解かれる瞬間の美の潔さ。
 
人が出会い、想いが生まれ、そして一枚の布が心を包んで、さまざまな人生のドラマを演出していきます。
 
(ふろしき振興会発行・ふろしき<包むまごころ>より)
  
 
【使い捨てせずエコロジー!】
 
「軽くて、便利で、エコロジー!」
軽くてかさばらない風呂敷は簡単にバックに入れられて、お買物にも最適。ペーパーバッグや包装紙の代わりにふろしきで包めば、ゴミも減ります。
使い捨てをせずに何度でも使え古くなっても味が有る。
まさに古くて新しいエコ商品。
そして風呂敷の素材は主に「絹」「綿」「レーヨン」といった地球環境に優しい「土に還る素材」が使われています。




「ふろしき」の大きさは色々
 
風呂敷は物を包む大きさや用途によって様々なサイズがあります。
  • 「ふくさ」としてご使用になる場合(慶弔のお包み)は
    中巾(約45p)の正絹やレーヨン素材の「ふろしき」

  • ご挨拶にちょっとお菓子などを包んでいく場合には
    二巾(約68p)や二四巾(約92p)の「ふろしき」が包みやすいでしょう。素材は何でも良いでしょう。

  • タンスの中敷や着物を包んだり一升瓶を包んだり飾っても素敵な
    三巾(約104p)の綿の「ふろしき」
    ※タンスの中敷や着物を包む黄色い風呂敷(うこん・黄蘗染)は防虫性に富んでいるため古くから大切な物を保存するために使われてきました。

  •  大きな荷物を包んだり、テーブルクロスやタペスタリーにも使える

 
   四巾(約128p)五巾(約170p)六巾(195p)の綿の「ふろしき」
※従来「ふろしき」は反物巾(一巾約33p)で作られてきました。 ですから上記のような大きさで数えられてきました。ちなみに、一番大きな六巾は一反風呂敷と呼ばれ一反(約12m)の長さで作られます。しかし最近は生活様式に合わせた大きさや風呂敷を和風クロスとして活用するなどから120pや130pなどの寸法の「ふろしき」も数多く出ております。


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