「美の花ウール襦袢生産終了のお知らせ」
永らくご愛顧頂きました「美の花ウール襦袢」が残念ながら生産終了となりました。
志お屋でもまた生産が開始されることを切に願う次第であります。
美の花ウール襦袢ファンの皆様、永年のご愛顧ありがとうございました。
 
幻の美の花・Wool ウール地伴(襦袢)
京今や貴重なモスの襦袢きものを着る人にとっては欠かせない一品です。


<ウールの歴史>
日本でウールは、明治初期に軍服用として織りはじめられ、女学生の袴用にも広幅のウール(サージ)が生産されました。着物用としては、モスリン・セルなどの呼び名で明治の末頃から出回りましたが、「ウールのきもの」として実用化されたのは戦後のことでした。衣料品の不足していた時代には、広幅の洋服地をそのまま和服に用いたことから出発し、やがて小幅着尺地として日常着の主流となりました。ミシン縫いが出来ることや、暖かくてシワになりにくく、お稽古着や家庭儀、仕事着と幅広く着られ、また丸洗いできる事、単衣仕立てなど現代の生活に適した面も多いのです。
戦前の銘仙や御召の産地は、ウールの生産地となり、昭和の時代には栄えました。
しかし、生活様式の中で洋装が定着し、着物離れが著しい今日において、多くの工場が生産を停止して、ウールのきものは店頭から姿を消しつつあります。ましてやウールのきものの下に着る地伴となりますと、ますます姿を見る機会がなくなってきています。

<ネットだけの特別販売!>
その様なウール事情の中で志お屋の取扱っている「美の花ウール襦袢」は唯一残された貴重な小巾物のウール襦袢地です。志お屋ではこのウールの襦袢を全柄揃えて志お屋ネットショップだけの特別販売をいたします。在庫がなくなり次第終了される貴重なウール襦袢。
最後の機会ですので、どうかこのチャンスにご注文をお待ちしています。

美の花ウール地伴の特徴
ウールの下に着る地伴は、大抵はウール100%のモスリンなどれ、少しざらついた感触とまとわり付くような感じが残ります。美の花ウール地伴は、8%のナイロン糸を加えることにより、生地にさらりとした感触を持たせて改良しています。また小幅の機械で、普通の生地と同じように生産していますが、このような商品は市中では見つける事が出来ません。ウールなどの普段着の地伴には、正絹よりもはるかに丈夫な生地で美の花ウール襦袢のようなウール地伴が最もふさわしいのです。

軽くて肌ざわり抜群!
美の花ウール地伴

長さ:9.5m
素材:ウール92% 
ナイロン8% 
価格:12,600

ウール地伴のお手入れ
ウール地伴でありますが、家庭での洗濯機での洗いはお勧めできません。
クリーニング店で、ドライクリーニングをしてください。

幻の美の花・Wool ウール地伴(全15柄)

4501(赤)

4502(ピンク)

4504(赤地)

4505(ピンク地)

なでしこ(生成のクリーム地) 好評、鈴の柄(鈴:生成のクリーム地)

すべて同じ鈴の柄。生地幅36cmに30釜(列)というかわいい柄です。

4506(赤)

4507(ピンク) 4508(アズキ)

4509(赤)

4510(ピンク)

生地幅36cmに30釜(列)というかわいい鈴柄

枝に梅(生成のクリーム地)

4511(アズキ)

4512(ローズ)

4513(赤)

4514(ピンク地)

枝に梅

市松取桜と梅

麻の葉

      

4516(ピンク)

4517(ピンク)

ウロコ

青海波

かわいい15柄のウールの襦袢です。 


※ 現在掲載しております柄も売切れしだい追加生産ができなくなる場合もありますのでご了承ください。
※ 男物のウール襦袢ございます。価格 ¥26,250。(詳しくはショッピングサイトに掲載しています。)


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