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「出羽の国の織物・吾妻絣」
やっと秋らしくなってきたと思えば七日には立冬、今年も終盤へと向かう霜月の始まり
秋の日替わりの気温は猫の目状態、先月21日は30度近い夏日
その日は明治座観劇会、参加者の着物は単衣…それでも汗ばむ陽気でしたね
ちなみに題目は「メイジ・ザ・キャッアイ」まさに猫の目状態の気温でした。
朝ドラがブラッサムとはいえ東京ではソメイヨシノが咲くところもあったとか
サイバー攻撃とかもあり何か訳のわからない昨今です。
ということで着物のお話を…当店の取引先は全国の産地問屋も数多くあり
さくらんぼで有名な山形県の置賜地方もその一つです
現在、紬の生産が最も多いのがこの地域で様々な織物が織られています
その中で少し珍しい織物を問屋さんが持ってきてくれましたのでご紹介します
今月の着物は「出羽の国の織物・吾妻絣」です。何が珍しいかと言いますと
この吾妻絣は銘仙の技法で織られた織物で仮織をして捺染で柄付けをしました
伊勢崎、足利、秩父の銘仙しか知らなかったので少し驚きの織物でした
梅柄を可愛らしく描いた吾妻絣は華やかな印象の銘仙よりシックな色目の仕上がりに
米沢織の紅赤と黒のドット柄のおしゃれ八寸帯と合せモダンな感じでコーデしました
昨今の陽気を考えて胴抜き仕立てで季節も長めに利用できるようにも一考です
帯揚げは白にエンジの綸出し梅柄の絞り、帯締めは赤黒のリバーシブルで合わせました
朝ドラも今は小説家、いずれは着物デザイナーのお話。時代も銘仙が主流の時代のお話
朝ドラ受けを狙ってブラッサム(花柄)でまとめた今月の着物でした。
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