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「胴抜き仕立・カラフル縞の大島紬」
今年の桜は早そうだとの予想も寒の戻りで例年より遅くなりましたね
ところで最近の桜開花予想は民間の気象会社がするそうです
てっきり気象庁かと思っていましたが2009年に終了したとか・・・
桜の開花予想について最近よく耳にするのが「桜開花600度の法則」
寒さから桜の蕾が目覚める休眠打破を2/1とし、以降の最高気温を一日ずつ足し
600℃に到達すると開花日になるという、桜が気温に正直なために成り立つ法則
さて今年は上手くいったのでしょうか?地元日立市の桜は4/1以降に開花予想
桜まつり開催の4/6には五~七分咲きか?・・・いいお花見ができると良いですけど
ということで気温に正直な桜のように気候に合わせた着物をご紹介いたします。
今月の着物は「胴抜き仕立・カラフル縞の大島紬」です。
アイボリーのカラフル縞に横段で春らしいタンポポ色とグレーを織込んだ
本場縞大島紬はさり気ない晩春の雰囲気を醸し出した優しい紬
少し汗ばむ季節にはチョッと冷っとした大島の平織りの生地がいいかと
仕立も袷では汗ばむし単衣では早いし、気温に正直に胴抜き仕立でいいのかと
正直不動産ならぬ気候に正直着物かな?
帯は吉野間道を博多織で織った粋でオシャレな名古屋帯
軽いながらもシャキッとした織上がりで3シーズン締められて便利ですね
カレンブロッソのグレーの草履に衿秀の可愛らしいドット柄のバック
帯締めはアクセントに赤・黄色の二色使いを、帯揚げはベージュで控え目に
難しい合間の季節の着物の装い、生地や仕立で気候に正直着物も良いかもです。
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